トレーニング2日目
『現実はあるがままで美しい』
感情がマイナスになった時
それは思考の方向を変えるサイン
まずは
自分の感情に気づくこと
そして
その思考に留まりたいのか
そうでないのかを考える
多くの場合
その思考に留まるように思考はコントロールする
「◯◯なんだから、怒る必要がある」とか
「解決のためには向き合わなければならない」とか
それは
本当に正しいように聞こえる
それが思考の戦略だ
そして
その思考にあった証拠を出してきて説得にかかる
この時大切なのは
否定も肯定もせず
ただ眺めている
思考は
まるで雲のように流れてきては
またどこかに消える
でも
執着すると心に住み着く
そこで
次に執着してしまうことについて
『ワーク』してみることだ
「彼女ははっきり言うべきである」
「それは本当?」
「はい」
「現実に彼女ははっきり言っているのか?」
「いいえ」
「彼女ははっきり言うべきではない」
(事実は彼女ははっきり言っていない
つまり言わないのだ)
「それを信じると何が起きる?」
「彼女がはっきり言わないとあれこれ私は悪いことを考える」
「彼女がイライラの原因だと思い怒る」
「もし、この考えがないとどう?」
「ないと平和」
彼女ははっきり言うべきではない
(事実、はっきり言わない)
私は彼女にはっきり言うべきではない
(事実、私もはっきり彼女に言っていない)
私は私にはっきり言うべきだ
(事実、今、はっきりさせている)
私たちは現実と闘うと負けるのである
私は私の心だけコントロールできるのである
それ以外
現実には何もできないし
現実はあるがままで完成している
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