動けないではなく③
最近行動することがいいと言う
意見をたくさん聞く
コーチングは行動を促す技術でもあるので
目標を明確にして
行動計画がわかったら
まずは始めの一歩を踏み出してもらう
本当にやりたいことであれば
イメージできるだけで
本当に進むのが早い
躊躇した時には何かがあるのだ
本人だけがわかる何かが
この時
『行動するのがいいこと』と言う
考えが強いと問題が大きくなる
行動を躊躇する自分が悪いように感じて
本来気づく必要があることに気付けない
そして
自分を責め続ける原因にもなる
つまり罪悪感だ
罪悪感は自分を責めている間は
動かなくていい免罪符のようなもの
本当は動きたいのに罪悪感によって
いっそう動けなくなる
悪循環だ
それより
『行動するのがいいこと』
と言う考えを手放し
行動を躊躇させる考えに気づき
その気づきを参考にベストな一歩を踏み出す
これが抵抗の少ないやり方になる
自分の考えの中に強い考え
特に評価基準の考えは抵抗が生まれやすい
ゆえに
評価基準を一旦脇に置きたいものである
ちなみに
評価基準は自分の位置を明確にするのに役立つし
みんなで何かする時にも
位置を明確にする物差しになる
評価基準に満たないとダメと言う考えが強い時
満たないものを直すと言う考えになる
もし基準に対して
今どの位置にいるかにだけ着目すれば
基準に少し遠いので何をしようになる
直すために何をするか
近づくために何をするか
やることは似ているが
後者は少ないエネルギーで動ける
動けないとき
自分の動かないでいる仕組みに気づける
最大のチャンスです
行動しても
行動しなくてもいい
その自由の中であなたはどうしたいですか?
動くことで得ることは何ですか?
動かないことで得ることは何ですか?
動くことで失うことは何ですか?
動かないことで失うことは何ですか?
1年経ったとき
あなたはどうなっていますか?
その1年後の自分は
今の自分にどんなアドバイスをしますか?
0コメント